小豆島

SHODOSHIMA
自然の恵みを感じる小豆島

瀬戸内海に浮かぶ島オリーブアイランド。
自然の恵みを感じる場所が多く存在し、島の魅力を再発見できる場所。

小豆島は瀬戸内の島の中で2番目に大きい島で、海・山の豊かさ、人の温かさを感じることができる癒しの島です。
晴れた日に望む島からの景色はずっと見ていたくなるほど穏やかで心が癒されます。

小豆島への想い

小豆島を訪れた方から「小豆島のやさしさに癒された」という嬉しい声をよく耳にします。
小豆島で感じる豊かな自然は、小豆島に住む人はもちろん、訪れる人の心を癒してくれます。

小豆島の”いつもの風景”は、雄大な景色の中にもやさしさを感じ、多くの人を癒すパワーがあります。
その自然のパワーを伝えていきたい、残していきたいと思っています。

小豆島の特産物のひとつである「オリーブ」は、平和の象徴という名の通り、小豆島を豊かな町にしてくれます。
熟した実だけでなく、風に揺られるたびに違う色合いを映す葉っぱや、緑がより映えるように咲く可愛い白い花が魅力のオリーブは四季折々の小豆島の町を彩ってくれます。

小豆島のキラキラと光る穏やかな海や元気いっぱいに育つオリーブの輝きを、多くの方に見ていただきたい、美しさを感じていただきたいと思っています。

小豆島について

瀬戸内海に浮かぶ島・小豆島は、香川県と岡山県の間に位置し、1年を通して温暖な気候に恵まれて自然豊かな島です。
“オリーブアイランド”とも呼ばれる小豆島は、オリーブ栽培が盛んな地中海地方の気候と似ていると言われオリーブの栽培に日本で初めて成功した島です。

瀬戸内の穏やかな海と大自然の緑に囲まれた小豆島は山と海を満喫できる、まさに日本のリゾートと言えるでしょう。

小豆島には西側の土庄町と東側の小豆島町があり人口は約2万7千人です。
年々人口は減っていて過疎化が進んでいる地域もありますが、ありのままの自然に魅力を感じて多くの観光客の方が訪れています。
よく小豆島の観光は歩いてめぐれますか?と聞かれますが、小豆島をぐるっと一周するには車で約1時間半~2時間かかります。
最近は自転車で島めぐりをされている方もいますが、潮風を感じながらサイクリングを楽しむ観光もステキですね。

ちなみに、小豆島の隣の島・豊島は土庄町に含まれます。
豊島は自然の美しさを満喫できるスポットがたくさんあり、豊かな自然を身近に感じることができます。
瀬戸内芸術祭の作品も多く展示されており、小豆島と同じく観光にも人気の島です。

小豆島へのアクセス

小豆島へのアクセスは船を利用しますが、小豆島には5つの港があり各地からの船が運航しています。
香川県の高松港からが一番多く運航しており、しまちゃんフェリーの愛称でも人気のフェリーは、屋上に展望デッキがあり潮風を感じながら穏やかな船の旅を満喫できます。
※お急ぎの方は高速艇(高松港~土庄港間のみ)のご利用をおすすめします。

各地からの運航情報

香川県・高松港から

【土庄港(土庄町)へ】
・フェリーで約60分
時刻表/運賃はこちら
・高速艇で約35分(車両は乗れません)
時刻表/運賃はこちら
運航会社:四国フェリー株式会社  >

【池田港(小豆島町)へ】
・フェリーで約60分
時刻表/運賃はこちら
運航会社:国際両備フェリー  >

※小豆島町の玄関口だった「草壁港」へは2021年3月で運航休止となりました。

岡山県・新岡山港から

【土庄港(土庄町)へ】
・フェリーで約70分
時刻表/運賃はこちら

★お得な切符情報★
岡山駅から新岡山港へバスを利用される方は、バス+フェリーがセットになった「かもめバスキップ」がおすすめです。別々で購入するより190円もお得です!
運航会社:国際両備フェリー >

岡山県・日生港から

【大部港(土庄町)へ】
・フェリーで約60分
時刻表/運賃はこちら
運航会社:瀬戸内観光汽船株式会社

兵庫県・神戸港から

【坂手港(小豆島町)へ】
・ニャンコフェリーで約3時間(夜行便は約6時間半)
時刻表/運賃はこちら
※ジャンボフェリーからニャンコフェリーへ愛称が変更されたそうです。
運航会社:小豆島ジャンボフェリー株式会社

兵庫県:姫路港から

【福田港(小豆島町)へ】
・フェリーで約100分
時刻表/運賃はこちら
運航会社:小豆島フェリー株式会社 >

香川県・岡山県からはもちろん、関西方面からもフェリーが運航していますので便利に気軽に小豆島へ行くことができます。
フェリーは車両も乗せることができますが、夏休みやお盆・お正月など混み合う日程では満船になることもあるため早めに港へ行くことをおすすめします。
※予約ができないフェリーは先着順です。
各地からフェリーへの便利な接続バスやお得なチケット情報などもありますので、各運航会社のサイトを確認してみてください。

魅力あふれる小豆島観光

小豆島は観光の島でも有名で、映画のロケ地や恋人の聖地など、子供から大人まで楽しめる人気観光スポットがたくさんあります。
ここでは定番だけど最強のおすすめの観光スポットをご紹介します!

エンジェルロード

1日に2回、干潮の時にだけ現れる「天使の散歩道」を渡ってみませんか?
エンジェルロードは小豆島観光には欠かせないスポットで”恋人の聖地”とも呼ばれ、手を繋いで天使の散歩道を渡ると幸せになると言われています。ハート型の絵馬もあり多くのカップルやご夫婦の方も来られています。
干潮時間にもよりますが、おすすめは早朝!エンジェルロード入り口左手にある小高い山に登ると穏やかな絶景を楽しむことができます。

二十四の瞳映画村

その名の通り、昭和の名作映画『二十四の瞳』のロケ地となった場所。当時のロケセットを改築されていて、懐かしい時間を体験する事が出来ます。
木造の小学校の建物からは瀬戸内海が一望できゆっくりとした時間を過ごすことができます。
おすすめは映画村内のカフェ・cafeシネマ倶楽にある給食セット!昭和へタイムスリップした気分でぜひ味わってみてください。
子供と一緒に行くときは、敷地内を流れる川の餌やりがおすすめです。見た目のわりにどんくささが可愛いコブダイが出てくるはず!

寒霞渓

日本三大渓谷美の1つに選ばれている寒霞渓は、秋の紅葉シーズンには観光客はもちろん地元の島っ子でもにぎわう絶景スポットです。可愛いピンク色が人気のロープウェイに乗って山と海の絶景が楽しめます。
ロープウェイの山頂駅がある寒霞渓山頂には展望台やレストラン・お土産店があり、絶景だけでなく小豆島グルメも堪能できます。もみじサイダーなど寒霞渓限定グルメもあります♪
山頂でも寒霞渓を存分に楽しめますが、おすすめは山頂手前にある四方指展望台です。内海湾を中心に瀬戸内の海や遠くには島々が一面に広がり、瀬戸内海を一望できます。

道の駅 小豆島オリーブ公園

生き生きとしたオリーブがたくさんありオリーブアイランドの魅力がギュッと詰まった場所です。
ギリシャ風車や魔法の扉など写真に残さずにはいられないスポットがたくさん!実写版魔女の宅急便のモデルになったスポットでもあり、ほうきに乗ってキキになった気分でジャンプ♪
公園にはレストランやお土産ショップもあり、オリーブをふんだんに使った本格料理も楽しめます。

絶対食べてほしい!小豆島グルメ

小豆島の新鮮な空気、穏やかな気候が生み出す島グルメは、素材の味を活かしたものばかり。
ぜひ味わっていただきたい島っ子絶賛の小豆島グルメをご紹介します!

手延べ素麺

香川県といえば”讃岐うどん”ですが、小豆島といえば”手延べ素麺”といわれ、小豆島には多くの製麺所があります。素麺作りに最適な気候である小豆島はごま油の生産も盛んなため、全ての条件が揃った場所と言えますね。
日本三大素麺のひとつでもある小豆島素麺は、夏は冷たく冷やしそうめんで、冬はあったかスープのにゅう麺で食べるのがおすすめです。
今ではオリーブ素麺やレモン素麺など小豆島ならではの種類もあり、一年中美味しく食べられる素麺をぜひ味わってみてください。

オリーブの新漬け

オリーブアイランドと言われるほどオリーブの栽培が盛んな小豆島では、オリーブオイルやオリーブ石鹸などオリーブ製品が人気です。
中でもおすすめなのは期間限定でしか味わえないオリーブの新漬けです!
オリーブの収穫時期である秋にだけ販売される新漬けは、鮮やかな緑色のオリーブ果実を塩水に漬け込んだあっさりとした味わいです。
オリーブの素材の味を楽しめてワインや日本酒にもピッタリです♪

ひしお丼

ひしお丼とは小豆島の醤油・佃煮づくりが盛んな地域から生まれたご当時グルメで、3つの条件を満たした丼のことです。
✓「醤の郷」で作った醤油やもろみを使っていること
✓小豆島の魚介、野菜やオリーブなど地元の食材を使っていること
✓箸休めにはオリーブか佃煮を使っていること

よく海鮮丼と間違われることがありますが、丼の具は魚介類に限らずお肉のひしお丼もあります。

小豆島での過ごし方

小豆島は人気観光スポットはもちろん、豊かな自然を見て、触れて、体験できる場所が多くあります。
夏は海のビーチリゾートで瀬戸内の穏やかさを感じ、秋は紅葉の雄大な絶景を楽しむ…どの季節も魅力たっぷりの島時間を満喫できます。

新鮮な空気をたっぷり吸って、山と海に囲まれた貴重な自然時間を過ごしましょう。豊かな自然を感じながら島のどこか懐かしい町並みをゆっくりとめぐりのがおすすめです。
オリーブ温泉もあるので、海を眺めながら疲れた体も癒せます♡